【2026年最新】Third Intelligence(サードインテリジェンス)はなぜ今“熱い”のか — 事業・成長・転職で知っておきたいこと
Third Intelligence(サードインテリジェンス)は、松尾豊教授が共同創業に関わる松尾研究所(株式会社)からカーブアウト(事業として独立)し、遍在型AGI(AGI=Artificial General Intelligence=汎用人工知能)の実現を掲げるAI新興企業です。2025年3月の創業から、初回ラウンドで累計100億円(2025年11月80億円+2026年1月20億円)を調達しました。2026年1月の追加調達時の報道では企業価値1100億円とされるなど、松尾研発のAIスタートアップとして、いま最も注目を集める一社です。
なぜ今、注目されているのか
Third Intelligenceが「熱い」と言われる最大の理由は、初回ラウンドで累計100億円(2025年11月80億円+2026年1月20億円)に達した資金調達です。初回クローズでは三菱UFJ銀行がリード投資家を務め、SMBC、SBI、博報堂DYベンチャーズなども参画しました。創業から間もない大型調達であり、2026年1月の追加調達時の報道では企業価値1100億円とされています。
同社は、AI研究の第一人者である松尾豊教授が共同設立に関わり、CEOには恋愛マッチングサービス「Pairs」を運営したエウレカ元代表取締役CEOの石橋準也氏が就いています。研究の最前線を担う松尾研究所の知見と、事業をスケールさせてきた経営者の組み合わせが、「遍在型AGI」という大きな構想への期待を後押ししています。日本発のAGI開発に本気で挑む、生まれたばかりの注目企業です。
事業内容をわかりやすく
Third Intelligenceの事業は、独自のAI研究開発を通じて「遍在型AGI」の実現を目指す点にあります。
- 独自AI・AGIの研究開発:あらゆる場面に“遍在”するAGI(汎用人工知能=特定の作業に限らず、人間のように幅広いタスクをこなせるAI)の実現を掲げ、独自のAI技術の研究開発に取り組んでいます。
- 松尾研由来の研究基盤:松尾豊教授が共同創業に関わる松尾研究所(株式会社)からカーブアウトした経緯を持ち、松尾研発の最先端研究をベースに事業化を進めています。
設立が2025年3月と極めて新しく、記事執筆時点では具体的なプロダクトは公開されていません。研究開発と人材採用を進める立ち上げフェーズにある会社だと理解するとイメージしやすいでしょう。まさにこれから何を生み出すかが問われる、種まきの段階にある企業です。
会社データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Third Intelligence |
| 設立 | 2025年(3月に松尾研究所(株式会社)からカーブアウト) |
| 代表者 | 石橋準也(CEO・エウレカ元代表取締役CEO)/松尾豊教授が共同設立に関与 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区 |
| 従業員数 | 約40名 |
| 事業内容 | 独自AI・AGI(汎用人工知能)の研究開発、「遍在型AGI」の実現 |
| 直近の資金調達 | 初回ラウンド累計100億円(2025年11月80億円+2026年1月20億円/初回クローズは三菱UFJ銀行がリード/SMBC・SBI・博報堂DYベンチャーズ等が参画) |
| 企業価値 | 1100億円(2026年1月の追加調達時の報道による) |
| 資本金 | 45.1億円(2026年1月リリースより) |
※設立が2025年3月と非常に新しく、記事執筆時点でプロダクトは未公開です。企業価値1100億円は2026年1月の追加調達時の報道に基づく数値です。正確な最新値は同社の公式発表をご確認ください。
どんな人が活躍する?向いている人
AGIの研究開発は、機械学習・大規模モデル・基盤研究・エンジニアリングなど高度な専門性が求められる領域です。設立間もなく、プロダクトも組織もこれから形づくっていく立ち上げフェーズにあるため、次のような志向を持つ方はフィットしやすいと考えられます。
- 前例のない技術テーマに、不確実性を受け入れながら挑み続けられる
- 研究の最先端と事業化の両方に関心があり、ゼロから作ることを楽しめる
- 少人数の初期フェーズで、役割が固まっていない環境を前向きにとらえられる
- 長期の社会的インパクトを見据えて、腰を据えて取り組みたい
立ち上げ直後の会社は、環境が日々変わり、決まっていないことも多い分、自ら動いて組織や事業を形づくる余地が大きい環境です。そうした状況を面白がれる人が力を発揮しやすいと言えるでしょう。
キャリアの観点(成長機会・働き方)
初回ラウンドで調達した累計100億円(2025年11月80億円+2026年1月20億円)は、研究開発の強化と人材採用に充てられる見込みです。約40名規模の立ち上げフェーズにあるため、研究・エンジニアリング・コーポレートなど、さまざまな職種で新しいポジションが生まれやすい局面にあります。松尾研由来の最先端研究と、事業化を進める環境の双方に近い場所で経験を積める点は、キャリア上の大きな魅力です。
「Third Intelligence 年収」で検索される方も多いテーマですが、具体的な金額は職種・経験・評価によって大きく異なり、確定した水準を断定できる公開情報は限られます。正確な条件は必ず募集要項や選考過程でご確認ください。設立間もない企業のため、募集職種や体制が短期間で変わりうる点も押さえておきたいところです。
選考・応募で押さえたいポイント
Third Intelligenceの選考に臨む際は、次の点を意識すると準備が進めやすくなります。
- 構想とフェーズを理解しておく:「遍在型AGI」という構想と、同社が設立間もなくプロダクト未公開の立ち上げ段階にあることを、自分の言葉で説明できるようにしておく。
- 研究と事業化の両面を語る:自分の専門性に加え、研究の最先端をどう事業や社会実装につなげたいかという視点を持つ。
- 不確実性への向き合い方を示す:決まっていないことが多い初期フェーズで、自ら動いて価値を生み出せるかを具体化する。
- 最新の一次情報を確認する:募集職種・条件・組織体制は変化が速いため、公式サイトや採用ページで直近の情報を必ずチェックする。
面接で問われやすい観点(例)
研究の最先端に挑み、組織もこれから作っていく会社では、面接でも「なぜ挑むのか」「不確実な環境でどう動けるのか」といった動機と主体性の両面が見られやすい傾向があります。あくまで一般的な観点ですが、次のようなテーマは整理しておくと安心です。
- 志望動機の深さ:なぜAGI・独自AIなのか、なぜ数ある選択肢の中でこの会社なのかを、自分の言葉で語れるか
- 専門性の実績:これまでの研究やエンジニアリングで、どんな課題にどう取り組み成果を出してきたか
- 立ち上げへの適応:役割や環境が固まっていない初期フェーズで、自ら課題を見つけて動いた経験があるか
- 長期の視点:成果が出るまで時間のかかるテーマに、どう腰を据えて向き合えるか
※実際に問われる内容は、ポジションや求人票の要件によって大きく異なります。応募先ごとの具体的な選考・面接対策は、株式会社シュリオールの無料キャリア相談で個別にご一緒します。
まとめ
Third Intelligenceは、松尾豊教授が共同創業に関わる松尾研究所(株式会社)からカーブアウトし、遍在型AGIの実現を掲げる日本発のAI新興企業です。2025年3月の創業から、初回ラウンドで累計100億円(2025年11月80億円+2026年1月20億円)を調達し、2026年1月の追加調達時の報道で企業価値1100億円とされるなど大きな注目を集めています。一方で設立間もなくプロダクトは未公開で、研究開発と採用を進める立ち上げフェーズにある点は、リスクであると同時に、事業と組織の立ち上がりを自分ごととして担える希少なタイミングでもあります。応募を検討する際は、本記事の一次情報にあたりつつ、最新の募集要項をご確認ください。
出典(URL一覧)
- Third Intelligence プレスリリース(PR TIMES/2025年11月 初回ラウンド80億円):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000163535.html
- Third Intelligence プレスリリース(PR TIMES/2026年1月 追加20億円・初回ラウンド累計100億円到達):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000163535.html
- 日本経済新聞(松尾研発 Third Intelligence 資金調達):https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC103ZB0Q5A111C2000000/
- 日本経済新聞(Third Intelligence 企業価値1100億円・20億円調達/2026年1月):https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC265EQ0W6A120C2000000/
- 松尾研究所 公式:https://matsuo-institute.com/2025/11/830/
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