【2026年最新】IVRy(アイブリー)はなぜ今“熱い”のか — 事業・成長・転職で知っておきたいこと
電話業務を自動化する対話型音声AI「IVRy(アイブリー)」を運営する株式会社IVRy。2025年11月にはシリーズDで40億円を調達し、累計調達額は106.1億円に達しました。AI電話の最前線を走る同社を、事業・成長・転職の観点から整理します。
なぜ今、注目されているのか
IVRyがいま注目される最大の理由は、成長スピードと市場の追い風です。2024年5月のシリーズCで30億円(累計49.5億円)を調達したあと、2025年11月には新たにシリーズDで40億円を調達し、累計調達額は106.1億円まで拡大しました。リード投資家は前回に続きALL STAR SAAS FUNDが務め、Coral CapitalやJIC ベンチャー・グロース・インベストメンツなど国内有力ファンドが名を連ねています。
生成AIの普及で「電話 自動応答 AI」への関心が一気に高まるなか、IVRyの導入アカウント数は全国47都道府県・97業界以上で4万アカウントを超えています。クリニックの予約受付から飲食店、企業の代表電話、大手企業のコンタクトセンターまで、幅広い現場で使われている点が同社の強みです。今後はエンタープライズ(大企業)領域とAIプロダクト開発への投資を加速させる方針で、「アイブリー 会社」として次のフェーズに入りつつあります。
事業内容をわかりやすく
IVRyの主力プロダクトは、対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」です。ひとことで言えば、「電話を自動で受けて、人の代わりに会話してくれるAI電話」です。従来の音声IVR(自動音声応答)が「1番を押してください」といったプッシュ操作中心だったのに対し、IVRyは自然な会話でやり取りできる点が特徴とされています。
具体的には、予約の受付や変更、よくある問い合わせへの回答、担当部署への振り分けなどを、24時間365日、AIが電話口で対応します。人手不足に悩む店舗やクリニック、電話対応に追われるバックオフィスにとって、業務負荷を大きく減らせる仕組みです。
さらに同社は、通話内容を分析する「IVRy Analytics」や、AIによるFAXの電子化「IVRy AI FAX」なども展開。直近では通話などのコミュニケーションデータをAIで活用する「IVRy Data Hub」を軸に、単なる電話自動化にとどまらない「対話AIプラットフォーム」へと事業を広げています。掲げるビジョンは「“働くことは、楽しい”という新しい常識を創る」ことです。
会社データ
公開情報にもとづく会社概要は、以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社IVRy(アイブリー) |
| 設立 | 2019年3月 |
| 代表取締役 | 奥西 亮賀(おくにし りょうが)CEO |
| 本社所在地 | 東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー10F |
| 資本金 | 15億5,000万円(プレスリリース記載。資本準備金を含む数値を示す情報源もあります) |
| 従業員数 | 約260名台(各種求人情報より。時期により変動) |
| 事業内容 | 対話型音声AI SaaS「IVRy」の開発・運営 |
| 累計調達額 | 106.1億円(2025年11月時点) |
| 直近ラウンド | シリーズD 40億円(2025年11月6日発表・リード:ALL STAR SAAS FUND) |
※株式会社IVRyは未上場のため、有価証券報告書は基本的に公開されていません。資本金・従業員数は情報源や時期によって差があるため、最新値は公式サイト等でご確認ください。
どんな人が活躍する?向いている人
急成長中のスタートアップである同社では、変化の速い環境を楽しめる人が向いていると考えられます。プロダクトが電話・音声という「現場の課題」に直結しているため、ユーザーの声に耳を傾け、地道な改善を積み重ねられる姿勢が価値を持ちます。
エンジニアやプロダクトマネージャーであれば、生成AIや音声技術を実際のプロダクトに落とし込む面白さがあります。セールスやカスタマーサクセスであれば、幅広い業界の顧客と向き合い、導入の成功をともにつくる経験が積めるでしょう。エンタープライズ領域を強化する局面では、大企業への提案経験を持つ人材のニーズも高まっていると見られます。共通して言えるのは、「自分で考えて動ける自律性」と「チームで成果を出す協調性」の両方を持つ人がフィットしやすいという点です。
キャリアの観点(成長機会・働き方)
資金調達を重ねて組織を拡大するフェーズにあるため、任される範囲が広く、成長機会が多いのが魅力です。プロダクト・組織ともに拡大途上のため、仕組みづくりや新しい役割の立ち上げに関わりやすく、キャリアの幅を広げたい人には適した環境と言えます。
働き方については、公式サイトで採用情報や制度が公開されているため、応募前に必ずご自身で確認することをおすすめします。年収についても募集職種や経験によって幅があるため、本記事では断定を避けます。気になる場合は、公式の募集要項やカジュアル面談で直接確認するのが確実です。
選考・応募で押さえたいポイント
「IVRy 転職」を検討する際は、まず同社のミッションとプロダクトへの理解を深めておくとよいでしょう。なぜ電話・音声という領域なのか、対話型音声AIがどんな課題を解決しているのかを、自分の言葉で語れると好印象につながりやすいです。
あわせて、直近のシリーズDや「IVRy Data Hub」など最新の事業展開を把握しておくと、面接での会話が具体的になります。急成長スタートアップでは「その環境で自分が何を実現したいか」を明確にしておくことも大切です。募集職種ごとに求められる要件は異なるため、公式の採用ページで最新情報を確認したうえで応募に臨みましょう。
まとめ
株式会社IVRyは、対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」で電話業務の自動化を進める急成長スタートアップです。2025年11月のシリーズD(40億円・累計106.1億円)を経て、エンタープライズ領域とAIプロダクト開発を強化する次のフェーズに入りました。生成AIの追い風を受け、電話・音声という身近な課題に挑む同社は、これからのキャリアを考えるうえでも注目に値する一社です。
出典(URL一覧)
- 株式会社IVRy 公式 プレスリリース(シリーズD調達): https://ivry.jp/pr/yg63xnl7rj/
- PR TIMES(IVRy シリーズDで総額40億円): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000204.000056805.html
- 株式会社IVRy 会社情報: https://ivry.jp/company/
- 株式会社IVRy 事業内容: https://ivry.jp/company/business/
- 株式会社IVRy わたしたちについて(メンバー): https://ivry.jp/company/members/
- 株式会社IVRy シリーズC 資金調達(2024年5月・参考): https://ivry.jp/pr/20240523/
- PR TIMES(IVRy シリーズC・参考): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000056805.html
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